リトル･ウィリー･Gを中心としたメンバーで60年代後半から70年代前半にかけて録音されたものの、多くの楽曲がお蔵入りになっていたGod's Children周辺の秘蔵音源がついに陽の目をみます。その中には、キャロル･ケイ、ポール･ハンフリー、ヴィクター･フェルドマン、レオン･ラッセル、そして我らがデヴィッド･T･ウォーカーらが参加したセッションも！ デヴィッド･T･ウォーカーが参加した「Put Your Head On My Shoulder」と「That's The Way God Planned It」は当時UNI/Gordoレコードからシングル盤としてリリースもされ、2004年に『Eastside Soul Classics 1963-1977』としてコンパイルされましたが、「Music Is The Answer (Featuring Little Wilie G)」（及びそのインストバージョン）、「If You Ever Go Away」（及びそのインストバージョン）の計4曲は今回初お披露目となった未発表セッション音源。ワウペダルを駆使した70年前後のアグレッシヴなデヴィッド･Tのプレイが存分に楽しめます！
この貴重な音源は、米Minky RecordsがCD化。2018年のレコード･ストア･デイ限定品としてアナログ盤でもリリースされたのち、日本語訳解説を封入した日本国内流通盤を、2004年に『Eastside Soul Classics 1963-1977』をリリースした宮田信さん主宰のBarrio Gold Records/MUSIC CAMPがCDとアナログ盤で同時リリース。快挙な取り組みに拍手です！
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